赤外線サーモグラフィーカメラの用途
赤外線サーモグラフィは、物体が発する赤外線をカメラで捉え、それを本体内部で温度に変換し、温度分布画像として色表示する装置です。この赤外線サーモグラフィは、開発や製造の品質管理のため、多くの生産現場で活用されています。
例えば自動車業界では、アルミダイキャストマシーンの金型を熱画像撮影し、良品製造の為の条件出しや品質管理に活用されています。また成形工場では、ホットプレスマシーンの金型の温度分析測定を行い成形の最適条件設定に使用したり、プレス成形をした製品の温度分布から成形時の割れ検知にも使用されています。さらに最近では火災の前兆となる発熱を広範囲かつ瞬時に検知が可能な点から、工場内の火災検知として活用されるケースも増えているようです。
この様に工場で多種多様に活用できる赤外線サーモグラフィカメラの導入を検討しているなら、株式会社アピステのFSV-2000がお勧めです。この機種は高耐久性のカメラと高信頼性の専用コントローラーから構成され、クラス最高の計測制度を誇っています。
